目次
前段
お家にあるものです。
下にはRTXとかFortigateとかCiscoの中古機器が眠っています😴
プリベートクラウドの一部のコンピューターリソース、Proxmoxで組んでいます。
本題
自宅サーバなんでやるの?
- コロナの世の中外出できなくなった
- 家にいてもやれることが限られてしまう
そうだ!自宅サーバを始めよう!(2019年)
インターネット公開してアクセスさせるだけでも結構大変
- 機材選定
- 設計作業
- インストールや設定
- 運用監視(不要かもだけど)
→未経験の人からすればこれだけでも結構大変
機材選定
-
自宅に置くには以下がおすすめ
音が静か、消費電力が少ない、小さい物
→RasbberyPi、Intel NUC、DeskMini(筆者はDeskMiniとRasbberyPi)
-
ハード故障も考慮して冗長化ができるものを検討
Network機器は中古でも意外とちゃんと動く
ネットワーク
- 固定IPアドレスがあるとなお良いが最近は動的でもほぼ固定が多い
- ルータはRTX系もお勧めだけど、なんでもよいと思います。
- 最近はONUとルータ一体型があるのでDMZ機能を用いて用意したルータにパケットを流せば、 ルータでネットワークを管理することが可能(二重ルータ構造)
- 回線引き込みなどに困ったらStarlinkを使うのもよいかも?
設計作業と構築作業
- パラメータシート作ったり(Markdown)
- IPアドレス管理表作ったり(Numbers)
- 構成図作ったり(Draw.io)
が本来かもしれないけど、これで満足する可能性あるのでまずは手を動かそう
※作った後にドキュメント描く
OSとかソフトウェア
- OSは基本無料なものを選定 Red Hat Enterprise Linuxは検証目的であれば16台まで利用可能
- ソフトウェアも商用で使いたいものがあっても諦めずに調べればOSSがある
- ナレッジで多々BLOGが上がっているのでやった人の内容を参考に進めてみる
これまでのことをやることで
- インフラエンジニアのイメージがつきやすくなる
- 壊しては作るが自由にできる(学んだことの復習ができる)
- ネットワークが際限ないけど環境があるだけでも勉強になる
- クラウドを触っていればクラウドの有り難みを感じる
- 手を動かすことで書籍で学んだことの実感が湧くようなる=自信になる
- 英語の勉強になる
- エンジニアの気持ちがわかる、IT知識の向上に繋がる
ただし沼にハマると・・・
- もっとコンピュータリソースが欲しい
- メモリが32GBじゃ足りない
- ネットワークがGigabitより早くしたい(10Gいいなぁ)
など欲がでてくるので、よくお財布と相談するようにしましょう
気をつけること
- 火災に気をつけよう
- 配線を綺麗にしよう
- 空気が通りやすくしよう
参考情報
https://www.youtube.com/@unchamacomcom